ロシア製コールドスプレー装置
DYMET 423

A4カタログpdf

参考 Dymet413A3カタログ

ロシアやヨーロッパで雑誌に取り上げられて以来過去10年で800台の販売実績があるコールドスプレー装置です.
軽量かつコンパクト、約6気圧の圧縮エアーと200V電源で動作するため低コストで施工できます.
自動車関連、エレクトロニクス分野または修理・補修の分野で幅広く使用されています.

 
 
装置の仕様

電源       単相200V, 16A
作業空気圧   最大1.2MPa
使用空気量   約400リットル/min (室温)
粉末供給量  1〜20 g/min(アルミを使用した場合)
温度制御     5段階 200〜600℃
寸法       550×480×260 mm
本体重量   約20kg
ガンヘッド重量 .1.7kg

制御       リモートコントロール可能
 
コールドスプレーとは


ドライプロセスの粉体コーティングで、常温または加熱した高圧ガスをラバルノズルによって音速に加速し、そのガス流速の中心に粉末材料を投入することにより材料が加速され、ノズル出口より噴出し固体のまま基材に衝突させます。高速で基材に衝突した材料は、基材と共に塑性変形し基材に付着します。また材料が基材に衝突した際に運動エネルギーが熱エネルギーに変わり、材料によっては材料表面が融点を超え結合し強固な密着力を得ることが出来ます。


コールドスプレー装置概略図




左側サンプル:4レイヤー 厚さ約 5mm
右側サンプル:8レイヤー 厚さ約10mm
付着効率 :70%
スタータック 純銅粉末での厚盛りサンプル例  

特徴


1.コールドスプレーは他の溶射方法と異なり材料粉末にほとんど熱を加えず、溶融させることなく固体のまま基材に衝突させるため、酸化が少なく組織変化が少ないため、材料の特性を生かした皮膜を得ることができる。

2.音速で材料粒子を基材に衝突させ成膜するため、随時気孔となる表面の異形状を埋めていくため比較的気孔の少ない緻密な皮膜が得られる。

3.酸化が少なく緻密であるため、電気伝導性、熱伝導性に優れた皮膜を得ることができる

4.コールドガスプロセスであるため、基材の温度上昇が少ない(50〜150℃)材料からの入熱が少ない

5、低融点材料の成膜が可能である

6、局部的なコーティングも可能である。

7、熱による材料変質が無いため、空気中に飛散してしまった材料を回収し再度使用することができる

8、可燃性のガスを使用していないため爆発性の危険性がなく安全性が高い 


アプリケーション


装置が開発されて以来、ロシアではほとんどが補修用として使用されてきました。
補修以外にもバルクに近い特性がコーティングにて得られるため電気関係、特に電気接点等に用いられております。
以下にその一部を紹介させていただきます。

       
 肉盛補修関係  電気関係  特殊用途  その他

ロシアOCPS社からのアプリケーション集pdf(とても重い120ページ 16.8MB)


UP

STARTACK CO.,LTD